私たちは地域で一番新しいセレモニーホールです。
それ故に、創業以来、老舗の同業者を
じっくり観察し学ばせていただいておりました。

しかし、今まで学び、実行してきたことの中には
古くからの葬祭業特有の固定概念も多数あり、
それらについて多くの疑問を抱えていました。

そして、ご遺族やお客様からいただいた声により、
今ようやく解決することができました。
それは、私たちの仕事はお葬式をプロデュースすることだけではなく
いかにご遺族の心痛を和らげられるかということです。

お客様に教えられ、私たちは変わりました。
そして、また教えられ、変わっていく・・・。
そんな良循環を幾度となく繰り返しながら、
「深みのある価値」をお客様に提供できるよう
これからも取り組んで参ります。

私たちは、不幸演出業ではない。

お葬式は個人の有終の美をかざる場であり、
ご遺族の皆さまが再び、つよく、しなやかにスタートしていく場です。
以前こんなシーンを見かけました。

故人とお会いしたこともない司会者が
あまりに感情をこめて、エピソードや人となりを
さも悲しそうに語っていました。

はじめて会ったはずなのに・・・。

すごく違和感がありました。
そんな演出が本当に必要なのか？

私たちは誓いました。

そんな事をするより、心を込めた黒子になろう。
故人を尊び、ご遺族のお心をいやす、
シンプルで美しく悔いの残らない
セレモニーをつくり上げよう。

そんな事を私たちは考えています。